伊藤くんA to E
今クールのドラマと言ったらやはり「コード・ブルー」ですが、私が個人的にハマってるドラマがもう1つあります。
それは「伊藤くんA to E」!!
MBSで毎週日曜深夜0:50から、
TBSで毎週火曜深夜1:28から放送中の深夜ドラマです。
主人公は木村文乃演じる毒舌脚本家。
その主人公のトークショーで恋愛相談が企画され、選ばれた4人の女性。
B:野瀬修子(志田未来)
C:相田聡子(池田エライザ)
D:神保実希(夏帆)
4人はそれぞれ1人の男性に振り回されているのですが、その男の苗字がみんな“伊藤”。
これは偶然なのか、そうじゃないのか…
今週の火曜日で志田未来演じるBの野瀬修子のお話が終わってAとBの“伊藤”が同一人物だと判明したところです。
Aの島原智美は美人だけれど、いくら“伊藤”に好かれようと努力しても尽くしてもなおざりにされて適当に扱われる女。
佐々木希が演じているので最初は (こんな美人がそんな訳ないでしょ) と思っていましたが、見ているうちに島原智美の必死感とかから (なんかこんな人もいるかもしれない) と段々引き込まれていきました。
Bの野瀬修子は“伊藤”にストーカーなみにしつこく言い寄られて困っている女。
飾り気なく、愛想もなく、他力本願ではっきりしない性格。現在仕事を探し中。
私は修子の気持ちはあまり分からないですし、キャラクターとして好きではなかったけれどAのストーリーよりもこちらのお話の方が考えさせられました。
就職先を探す間にやってる塾の受付のバイトを“仮の姿”と言って真剣に取り組まない修子、“伊藤”からの誘いをはっきりと断らず人任せな修子。
そんな修子にルームメイトの真樹が放った言葉が胸に響きました。
「修ちゃんってさ、無理なことは絶対しない人だもんね。叶わない目標掲げたり、無理めな買い物してそれに相応しい自分になろうとか、そういう格好悪いことしない人だもんね。いっつも安全な場所からカッコイイ角度の批判するのが好きな、そういう人だもんね。」
「いくらでも変わるチャンスがあるのにそれ見逃してるのは修ちゃん自身だよ。今いる場所を疎かにしちゃダメなんじゃない?」
修子とのケンカ中に放った愛ある言葉。
最後に修子が“伊藤”の中に自分を見出して 伊藤に向かって言った言葉も印象的。
「どの瞬間も“仮の姿”なんて無いんだよ!全部本当の自分なんだから。」
誰しも言い訳しながら自分を騙し騙し生きてる部分が多少なりともあると思いますが、この言葉はズシリと響く。
(今はまだ…。きっとその内…!)そんな風に自分を騙しても意味ないんですよね。
恋愛中心のドラマなのにそれ以外のところに魅力を見出してしまいました笑
来週はCの女。
どんなストーリーなのかとっても楽しみです!
お時間ある方はぜひチェックして見て下さい!!
YouTubeとかでも見られると思います♡