東欧への興味 『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
最近東欧に興味を持っています。
きっかけはこの本!↓
米原万里さんの『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』。
この本は子供のころプラハのソビエト学校に通っていた米原さんが大人になってからソビエト学校のかつての同級生を訪れに東欧に行くというノンフィクション作品です。
かつての同級生たちはプラハの春やボスニア紛争などの渦中をどう過ごした、もしくは過ごしているのか…
米原さんが同級生たちの足取りを追って旅しているところは(お願い、生きてて!)と米原さんと一緒に私までハラハラしました。
でも私、世界史受験のくせに作中に出てくるプラハの春とかパルチザンとかイマイチ詳しくなくて…
だからユーゴスラビアの歴史の本を買って勉強しました!!
この本を読んで改めてユーゴスラビアって複雑だなぁと思いました。
島国で民族問題もほとんどない日本とは全然違う環境にあった国ですよね。
ユーゴスラビア関係の本だともう1つ、高木徹さんの本もオススメです!
ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)
- 作者: 高木徹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/15
- メディア: 文庫
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この本はボスニア紛争で繰り広げられた情報戦について迫力満点に描かれた本!
情報の重要性や恐ろしさが感じられます。
本とは全然関係ないのですが、東欧料理を食べてみたくてこの前東京駅付近のクロアチア🇭🇷料理のお店に行って来ました。
牛すじのワイン煮込みプレート。
美味しかったです!
写真はないんですけど内装もとっても素敵で♡
チェコ料理やルーマニア料理、ブルガリア料理にも興味があります(^ ^)
距離的にはより近いものの、日本人にとって東欧は西欧より遠い地域だと思います。
でも逆に新鮮さがあってとっても魅力的な地域だと私は思います!!